2010年6月16日水曜日

自転車のショップにて

ついこないだ、堺筋本町のワイズロードをのぞいてみた。
すっごくたくさんのお客さんがいた。

今日は、午後7時くらいに梅田のシルベストをのぞいてみた。
会社帰りのサラリーマンと若い子らでにぎわっていた。

特に、今年は自転車ブームなので
客の人数とスタッフさんの人数がミスマッチ。

ちょっとなにかを尋ねてみても、ぶっきらぼうな対応…。
確かに客のほとんどが素人だから、面倒くさいのかもしれないね。
その反面、お得意様だけは歓待される傾向が強い。


今や自転車関連用品は、ユニクロみたいに放っておいても売れるんだろうけど
ムラ社会のような排他的な接客でいいんだろうかと、ふと思った。

マナーの悪い初心者をベテランライダーたちが批判しているが、
もともとの愛好家が初心者を仲間に入れない傾向が強いから
初心者はなにもわからないまま乗っているんだろう。
勉強しない初心者もアホやけど、冷やかなベテランも多い。

結局、そういう日本人の悪い癖が出てしまっているから
いくらメタボ対策とエコブームで自転車が流行ろうとも、
レースのスポンサーがたいして増えないんだろう。
また、MTB乗り入れ禁止になった山道も少なくない。

そんななかで、初心者の自分が書き込ませてもらったコメントに
丁寧なレスしてくれるサイクリストの存在は非常にありがたい。
彼ら先輩方といつか一緒に走らせてもらいたいなーって思う。

あと2年も経てば、自転車ブームは落ち着くだろうか。
そのときに、自転車屋さんが客減った~と嘆かないで済むように
今から初心者を囲いこんでもいいんじゃないかな。

自転車業界最大手の「あさひ」さんあたりなんかは、
スポーツサイクル専門の路面店でもこしらえて
バカ丁寧なくらい懇切丁寧に接客したら、業績はますます伸びるだろうに。
僕が行ったことのあるあさひさんって店頭在庫がほとんどなくて
たいてい取り寄せ。結局のところ、ママチャリ屋でしかない。
ママチャリとシティサイクル本体だけ豊富に揃えているにすぎない。

自転車屋さんって、いくらでも伸びしろがあるのに
どうしてこうも商売が下手なんだろう、と思う。
はたまた、たいして儲からなくてもいいのかな!

モンベルさんや好日さんなどのアウトドアショップの
接客なんて、介護施設ばりに優しいぞ!ww
山登りやハイキング愛好者の裾野は本当に広いと思う。

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